60代 女性

４０年以上前に死亡した祖父名義の不動産について、市役所から固定資産税を払ってほしいと連絡がありました。そんな不動産があったなんて夢にも思わず、これまで暮らしてきました。また、両親ともに死亡しているため詳細は全く分かりません。相続放棄は可能でしょうか。

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当事務所の対応

いつ自分が相続人となったことを知ったのかがポイントとなります。そこで、祖父死亡時のご事情やその後の状況、相続人となったことを知ったご事情等を聞き取りし、申述書を作成しました。また、被相続人の住民票の除票・戸籍の附票が廃棄されていましたので、これに代わる資料を収集し、上申書を作成して、管轄の家庭裁判所に提出。無事、相続放棄の申述が受理されました。